長崎市東古川町にある『一花五葉』さんは、中島川沿いの道から中通りアルコア商店街へ向かう途中の小路にあるカフェです。
一花五葉さんはカフェ『豆ちゃん』跡地に2013年9月にオープンしたお店で、雨の石畳に咲く紫陽花をイメージしたモダンテイストのカフェとなっています。
外観は植木が並べられ、都会の一角にありそうなオシャレな店構えでありながらも、少しノスタルジックな東古川町の通りに溶け込んだ雰囲気になっています。
中に入るとカウンターがあり、その脇に置かれた茶釜が目につきます。えっ、まさか…そう、こちらのカフェではコーヒーや紅茶だけでなく、お抹茶もいただけるのです。
その横にはカラフルなコーノ式ドリッパーが置かれ、和と洋がまじりあったような、そして、カウンターを彩るステンドグラスが長崎らしい雰囲気を醸し出しています。
奥のテーブル席は白と黒を基調とした壁紙に絵画やお皿などが飾られており、観葉植物がふんだんに置かれています。
木目調のテーブルとうぐいす色の布張りソファー、少し照明を落とした店内はモダンテイストの中に和と洋が溶け込んだ、落ち着いた雰囲気の大人の空間になっています。
また、お店の方の気配りも素晴らしく、至福の時間を過ごすことができました。
メニューにはパフェなどのスイーツのほかにも和菓子が用意されていたり、カステラが使われた長崎らしいスイーツがあったりと、その日の気分でいろんな楽しみ方ができそうなカフェとなっています。
14時半まではランチメニューもありますが、一日15食限定のため、ランチ目当ての方はお早めにどうぞ!